SHOCKつれづれ

今更ながら、SHOCK終わっちゃったんだなぁ……としみじみしています。帝劇地下のおそばやさんから『座長スペシャル』が姿を消したんですね。おうどんよりおそば派なわたしですが、あのお店に行くと必ず座長スペシャルを注文していました。近いのをいいことに、観劇できない日(ほとんど)にも用もないのに通ってました。何もかも今は懐かしいです。←※ヤマト観たことないくせに台詞だけは知ってる。

ところで今更ついでに。ジャッキー・チェンとの会見で、ジャッキーが光一さんとのコラボを申し出たと言いますが、光一さんにカンフーをやらせるって本気なんでしょうか。むしろジャッキー氏はSHOCKの演出に回るのはどうだろう、なんて思います。ジャパネスクショーに代わってチャイニーズ・カンフーショーがあったり、弟と争うときには怒りの鉄拳や酔拳を繰り出したりするの。ある意味とっても新鮮かも(笑)
でもねー、今回コウイチついに……ネタバレってもうOKですよね?…… 
  



……一応これくらい空けて………



………死んじゃったからな〜。次回からはヒカル兄さんのように「どーも、コウイチです。実は私死んじゃってます! 死んだら空も飛べちゃうんだ! 君も死んでみるかい? 嫌だよな〜ハハハ!!」みたいな展開になるのかしら。それとも不死鳥のごとく蘇るのかしら(そちらを希望)。


ところで今回のSHOCKですが、
⇒⇒⇒ 以降、辛口感想です。 ⇒⇒⇒

  大幅に変わった脚本がおそろしいほど学芸会で、初めて観たときはいつ席を立とうかと逡巡してしまったほどでした。それでも光一さん見たさに必死で耐えたけど、センターに彼がいなかったら「お金返して」と本気で詰め寄りたかったくらい。初見が、初日が開いてすぐだったこともあったんでしょうけど、正直に言って1万円以上も出して魅せる舞台としてはかなり低レベルなものだったと思います……。
でも、極論ですけどSHOCKって本来そういうものですよね。今回はとくにそれが目立ってしまっていたけど、中学生の学芸会的な内容でも光一さんの光と、周囲を固めるキャスト陣の力で感動できるものに押し上げてしまう、という。なかでも光一さんのキラキラは格別で、ついうっかり『これって名作?』と騙されてしまうくらいのオーラがあると思います。わたしはファンなので多少とも贔屓目モードになっているのは否めないけど。今回は騙され加減が足りなかったのかも。


で、何が今回は駄作と言いたい最大の原因なのかというと、一番の衝撃シーンである剣のすり替えはそう問題ではないかも知れないと思うのです。たしかにあれもおかしいといえばおかしいですけどね……若草物語のベスを演じるために40℃の熱を出して死に掛ける北島マヤを思い出しました。ふつうショーマストゴーオンじゃないからそこは! うっかりリョウちゃん(あるいはツバサ)傷害過失致死罪だから!!
まあでも、そこよりも『実は死んでるのよあなたは!』のほうがびっくりしました。展開についていけなくて一瞬固まっちゃった……。しかし悪魔が出てきてto be continued でリョウちゃんの眼が光るのとどちらがましなのかと考えるとどっちもどっちか……チープなほどの荒唐無稽さがSHOCK脚本の真髄なのだとすると、今回は超・名脚本だったのかなあ。うーん。



ちなみに、冬コンで剛さんが語っていた、居酒屋でおでんか何かをこぼして『しょーっきんぐ!』なシーン72(だっけ?)は残念ながら観られませんでした。もー、剛さんうそばっかり!(当たり前)